プルータスコラム
こんにちは。 北関東支店の宮内です。
先日、玉掛けの資格を得るべく、技能講習へ行って参りました。
玉掛けとは吊り具を使って行なう荷掛けや荷外しの事で、簡単に言えばクレーンを使うような作業で荷に紐をとおす作業の事です。
クレーン操作には別の資格が必要なので、あくまでも荷掛けをするための資格です。
とはいえ、われわれが普段扱っている鋼材は重量が表記されていて、それをクレーンが吊れる重量をオーバーしていないことを確認することが主でした。
しかし建設現場などで作業されている方々にとっては、それに使う素材などに重量など書いているはずもなく、作業者が判断せざるを得ない状況です。
そこで必要なのが、玉掛けの資格です。
重量の見当のつけ方や、何mmのワイヤロープでは何kgまで吊れるとか、その計算方法に至るまで学ぶのです。
力学も学ぶので、高校時代の物理を思い出しました。
まあ、あまりいい思い出ではないので思い出したくもありませんが・・・
無事玉掛けの資格を習得したので、これからは現場で作業をすることができます。
吊るための荷をどんどん増やしたい(売るために)と思います。