プルータスコラム
こんにちは、田中です。
突然ですが、今日は新入社員研修での体験談をひとつ語らせて頂きたいと思います。
時は遡って。
昨年四月、入社してすぐのことです。
私は社外の講習会に出席し、その際に名刺交換の練習を行いました。
お互いに片手で差し出しつつ相手のお名刺も頂戴する、よくある“片手交換”というものです。
しかしその場ではスムーズに終わったのですが、休み時間と講習会の後に複数の受講者の方からこんな質問がありました。
「この名刺の人、誰ですか!?」
「トレードマークってありますけど…」
…写真を載せますね。
これです。
このホームページのいたるところに載っておりますので、ご覧になっているかと思います。
実は私はこの時 折角頂いた質問に対しきちんとお答えすることが出来ませんでした。
自分の勤めている会社のことなのにこの有様ではあまりにふがいないことですので、汚名返上も兼ね、今日はこのマークについて……と言いましても実はプルータス(神)についての説明は当ホームページの会社案内にございますので、
ちょっとだけ掘り下げまして「チャンスの神様」全般について書かせてください。
さて皆様、こんな言葉をご存知ですか?
「チャンスの神様は前髪しかない」
これはヨーロッパの諺で、
「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」
という意味です。
でも、なぜ「前髪」と「チャンス」が結びつくのでしょう?
解説いたします。
チャンスの神は前髪は長いのですが、極端なことに後頭部は禿げていて髪がないのだそうです。ギリシャ神話内では美少年ということになっているのだそうですが、あんまり想像がつかないのが正直な感想です。
そして、ここからが重要です。
この神がむこうから(聞くところによると何故か全裸で)走ってくるそうなのですが、
チャンスをものにしたい人はこの 前 髪 を ! 掴んで捕まえなければなりません。
ですが、先程も申しました通りこの神様には前髪しかないため、自分の横に来た時に手を伸ばしても逃がしてしまいます。
前髪をタイミング良く掴んで離さないためには、あらかじめ構えていることが大切…つまり、
「チャンスとはこちらが常日頃から心構えをつくっておいてこそ
はじめて我が物に出来る」
ということになり、冒頭に繋がるわけです…が
あんまり良いオチがつきませんでしたね。申し訳ございません。
さて、今回はこのあたりで失礼いたします。
ありがとうございました!
おまけです。
営業部の加藤さんにお願いしたら書いてくださいました。
想像力の乏しい田中が頭の中で “前髪だけの美少年” をうまくイメージするために頼んだものなのですが、掲載許可を頂きましたのでひっそりと置いておきます。
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