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中国視察研修記 前半

大宮(智)仙台
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こんにちは!仙台支店の大宮(智)です!
ブログの執筆はかなり久しぶりなので、拙い文章ではありますが、最後までお付き合いお願い致します。

さて!先日の3/6~10日まで中国の視察研修に行ってまいりました!
東京ステンレス流通協会主催の研修でしたが、プルータスからは私が参加させて頂けることになりました。
海外の研修ということもあり、準備段階からわくわくもあり、不安もあり、
眠れない夜が続きました、、、。嘘です。
折角の貴重な経験ですので、楽しみが一番大きかったですね。

そんな中、中国の研修に行ってきましたが、私が印象に残っている中国を皆さんにお伝えしたいと思います。

まず一つ目がこちら!

日本でも話題になったシェアバイクです。
上海の中心部では綺麗に並べられておりましたが、郊外へ行くと扱いが雑、、、。
これは中国でも追加規制が入って、どんどん法律が変わっていくようでした。

 

お次は工場見学です。

これは「鏡板」と呼ばれる、プラント向けなどの巨大タンクの蓋です。
私が見学させて頂いた日系A社は高い技術力で中国でも最大シェアを誇っていました。
中国ではブランドや技術が無ければすぐに模造品が生まれ、安売り競争の渦に巻き込まれ、
いずれは消えていくそうです。そんな中、日系企業が頑張っている姿は嬉しくなりました。

 

次は重工系の工場見学です。

こちらも巨大タンクやモジュール製品と呼ばれる配管や圧力容器、熱交換器を製造しておりました。いずれも巨大な製品です。

上の写真は自社の「港」で巨大製品を製作後、そのままタンカーに載せて、輸出されるそうです。会社に政府の出張所があり、輸出手続きもそこで終わります。このスピード感、スケール感には驚きました!ちなみに、当初は運河から会社まで4kmほどあったらしいですが、河を掘って作ったそうです。ありえないっすね。

 

長くなってしまったので、前半戦はここまでとさせて頂きます。
今回の研修先の企業はいずれもグローバル化が進んでおり、これからも中国市場を始めとした国際ビジネスに注力していくそうです。
弊社としても、タイプルータスや国際部を活用して頂き、お客様のお役に立てるよう精進して参りたいと思います。

精密特殊鋼の専門商社として、日本国内はもちろん、国際間取引の御引き合いをお待ちしております。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。