プルータスコラム
どうも、北関東支店の宮内です。
先日、国際展示場にて開催されました「機械要素技術展2015」へ行ってきました。
そこには弊社とお付き合いのあるメーカーやお客様も出展されるということで、
勉強も兼ね、参加させて頂きました。
昨年も参加したのですが、規模の大きなイベントだけあって、とても1日ではすべて回るのは
不可能でした。
そんな中で私が注目したのが、パイプや配管という括りで出展されている会社でした。
パイプと一口で言っても、自動車部品や水、ガスなどの配管もあれば医療系にも使われている、私たちの生活に大きく絡んでくる部品です。
そんな至るところで使われているパイプですから、軽量化というものが
求められているそうです。
一般的に軽量化の対策では部品のアルミ化が進んでいるそうですが、
スチール製をアルミ製にするとコストが上がってしまいます。
それにスチールは素材が安価なだけでなく成形しやすいなど、多くのメリットがあるそうです。
そこである会社さんでは、フランジ(接続部)にのみアルミを使いそれ以外の部分に
スチールを使うなど工夫をしています。
今回の色々な出展先を回って感じたのが、
材料が安い、加工性が良いだけでは中々お客様には響かないのが現状で
加工面で独自の技術を用い、付加価値を載せた製品を開発し
商売されているということでした。
プルータスではそういった情報を鋭意収集し、お客様のニーズに迅速にお応えできるよう、
日々邁進しております。なにかあれば、ぜひご用命ください！